読売テレビのニュース番組「かんさい情報ネットten」が胸を触って性別確認。「人権感覚の欠如」とコメンテーター若一光司氏が激怒のニュースです。
2019年5月10日放送「かんさい情報ネットten」|人権感覚欠如の放送内容
若一光司さんの発言が正しい。放送局の姿勢が問われます。
番組facebookページのコメント欄がこちら。
なぜか番組公式アカウントは土日を挟んでいるからか呑気なツイート。火に油を注ぐのでは…。
番組キャスター、中谷しのぶさんのツイート。
昨日の奇跡の1枚🎉 的に刺さった先生の矢に、朴さんが矢を重ねるというミラクルハプニング!笑
1回目は的にも届かなかったのに、2回目にしてこの偉業!しかも吹き矢で!
やっぱり朴さん、すごいです✨✨#スポーツウェルネス吹き矢 #ミラクル #起きました✨ https://t.co/WKzs4yieaA— 中谷しのぶ / 読売テレビアナウンサー (@nakatani55) May 10, 2019
週明け、番組がどういう声明を出すか要チェックです。
2019年5月13日放送「かんさい情報ネットten」番組冒頭、謝罪からスタート。
番組冒頭、謝罪からスタート。
中谷しのぶさん「信頼を裏切る内容となってしまいました。私自身、あの場で曖昧な態度をとってしまった。深く反省しています。」
小島康裕さん「差別や偏見を助長する内容だった。」
読売テレビ報道局長 乾佐登司さん「注意と配慮を欠いた。」
冒頭2〜3分程度のお詫びのあと、コマーシャル開けは普通に番組がスタート。マジっすか…。どうせなら報道番組らしく、何がいけなかったのか、どんな伝え方が差別につながるのか、掘り下げて検証する放送にしてほしかったです。
<番組からのお詫び>
5月10日(金)に放送した『かんさい情報ネット ten.』のコーナー企画「迷ってナンボ!」の中で、町で出会った一般の方に対し、性別を確認するなど、プライバシー、人権への配慮を著しく欠いた、不適切な取材・放送を致しました。
— かんさい情報ネットten.〜ytv news (@ytvnewsten) May 13, 2019
その結果、取材に応じていただいた皆様にご迷惑をおかけしただけでなく、番組をごらんいただいている皆様に不快な思いを抱かせ、ご期待・信頼を裏切る内容となってしまいました。
取材させていただいた皆様、視聴者の皆様に深くお詫びいたします。
— かんさい情報ネットten.〜ytv news (@ytvnewsten) May 13, 2019
注意と配慮を欠き、このような結果となってしまったことを深く反省し、再発防止と信頼回復に今後努めてまいります。
2019年5月13日 読売テレビ報道局
— かんさい情報ネットten.〜ytv news (@ytvnewsten) May 13, 2019
冒頭のお詫びの後、CM開けは普通に番組がスタート。どうせなら何がダメだったのか、どんな伝え方が差別につながるのか、掘り下げて検証する放送にしてほしかった…。出演者もとっさに気づかないことならなおさら。
2019年5月13日放送のアベマプライムが「かんさい情報ネットten」の問題点を検証。
夕方、読売テレビに検証してほしかったことを夜のアベプラが放送。
sabu chanさん、お店に迷惑がかからないようにフォローされているのがナイスだなあ。かんさい情報ネットtenがこういう放送をやれば良かったのに。#アベプラ #かんさい情報ネットten
— どっち@18歳からの選択肢 (@docchi3chi) May 13, 2019
こういう番組をなぜ読売テレビはやらなかったんだろう?
2019年5月13日 出演者の謝罪で幕引き?
ディレクターの指示の上やっていたとしても現場でロケ自体を止める事が出来たし止めるべきだったと反省しています。サブちゃんさん、お店の方、このコーナーを見て不快な思いをされた方、このコーナーを楽しみにしていた方々本当に申し訳ございませんでした。
— 藤崎マーケット田崎 (@tasakipan) May 13, 2019
皆さまへ。 pic.twitter.com/ms5djEDRTY
— 藤崎マーケット・トキ (@fujisakitoki) May 13, 2019
いつもten.をご覧いただいている皆様へ。
改めてこの場を借りて、お詫びをさせてください。
先週金曜日ten.2部の「迷ってナンボ」のコーナーで、取材に応じてくださった方へのプライバシー、人権への配慮を著しく欠く不適切な放送をしてしまったことは、
— 中谷しのぶ (@nakatani55) May 13, 2019
取材に応じていただいた皆様にご迷惑をおかけしただけでなく、観てくださっている皆様にも不快な思いを抱かせてしまいました。
何より私自身、この番組のキャスターとして、あの場で曖昧な態度を取ってしまったこと、それがさらに多くの方を傷つけ、不快な思いを与えてしまったことを、
— 中谷しのぶ (@nakatani55) May 13, 2019
心から深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした。
いつも楽しみにten.を観てくださっている皆様の期待、信頼を大きく裏切ることになってしまい、私の未熟さが言い訳になるはずもありません。
— 中谷しのぶ (@nakatani55) May 13, 2019
失ってしまった信頼はあまりにも大きいですが、二度と同じようなことがないよう、皆様に信頼して頂けるように、一から精進してまいります。
本当に申し訳ありませんでした。
— 中谷しのぶ (@nakatani55) May 13, 2019
まとめ
どうせなら何がダメだったのか、どんな伝え方が差別につながるのか、掘り下げて検証する放送をしてほしいです。出演者もとっさに気づかないことなら同じメンバーで検証番組を放送してほしいです。
— どっち (@docchi3chi) 2019年5月13日
間違いがあれば検証して、何がいけなかったのか、どういう対応をするのがベストなのか検証すれば、何も当該コーナーを打ち切って出演者を降板させる必要はないのではないでしょうか。
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