大阪都構想の話題は、いつの間にか橋下徹氏VS毎日新聞になりつつありますね。どういうことなのか少し整理してみました。
クーデター説のきっかけは大阪市財政局の発表
大阪市役所のクーデター。これが大阪市役所の実態。都構想反対派=市役所存続派の市役所職員が死物狂いでフェイクニュースを流した。こういう大阪市役所が関東軍として大阪をボロボロにしてきた。この市役所を残すのか、それとも新しい役所に一から作り直すのか。もちろん作り直す。それが大阪都構想。 https://t.co/aNQUqsTuVV
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 27, 2020
10/28 経費218億円増 大阪市財政局
参照 毎日新聞、日経新聞
「大阪市4分割ならコスト218億円増」の記事についてさまざまな意見をいただいています。誤解を招かないよう、全文を公開しました。ご一読ください。https://t.co/ZVbyKqmw7g
— 毎日新聞大阪社会部 (@oshakaibu) October 28, 2020
賛成派の反応
大阪都構想。大阪市に4つの特別区を設置することの議論ばかりだが、もう一つの本質は大阪市を大阪府域にまで広げようというもの。大阪の都市の成長に合わせ、大阪市域を大阪府域に拡張し合体させる。大阪都構想は世界と勝負するための令和の「大大阪」構想なのだ。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 29, 2020
大阪市役所の職員のなかに大阪都構想に反対する者がいる。そうした抵抗勢力の職員が自民党市議や毎日新聞にデマ情報の数字をリークした。問題はメディアが一斉にそのデマを垂れ流したことだ。
「大阪市4分割で218億円コスト増」報道に市「誤解生じる」 https://t.co/BpGTMtPlcW @Sankei_newsより
— 猪瀬直樹/inosenaoki (@inosenaoki) October 28, 2020
大阪都構想が問うているのは、
1)このまま日本の他都市と一緒に「住みやすいオラが地域」のひとつとして、少しずつ衰退していく道を選ぶのか、
2)東京やシンガポール、上海、バンコク、ジャカルタなどと並ぶ勝ち組都市を目指し、衰退を食い止めにいくのか
という選択だよね。 https://t.co/KnRbTpSr2v
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) October 27, 2020
矛先は大阪市役所と毎日新聞に…
毎日新聞は大阪市役所とタッグを組んで、堂島地下街の高額報酬社長ポストの利権を持っていた。これを崩すのは大変だった。毎日新聞は森友・加計学園問題、桜を見る会問題で疑惑を持たれたら説明せよ!と息巻いていた。今回の誤報道についても利権絡みはないのか、きちんと説明せよ❗️
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) October 28, 2020
反対派の反応
大阪都構想の根拠法「大都市地域における特別区の設置に関する法律」は、神戸市と隣接地域にも適用されますが、神戸市を廃止して幾つかの特別区を設置する必要は全くないと思います。兵庫県と不断に連携して二重行政の弊害を極力少なくし、非効率をなくして県市協調の実を挙げていくことが大切です。
— 久元喜造(神戸市長) (@hisamotokizo) October 18, 2020
これは決定的だろう。大阪市を四つに分割した場合、標準的行政サービスを維持するには毎年約218億円赤字。しかも他ならぬ市財政局の試算だ。何故これが投票直前まで明らかにされなかったのか? 大阪市解体はあり得ない。
— 福山和人 (@kaz_fukuyama) October 26, 2020
2008年から府知事、2011年から府知事も市長も維新になっておりながら、「これが大阪市役所の実態」と言われましても、今さら何を言ってるんだろう?としか思えないです。 https://t.co/f3nO9rhXyH
— ささきりょう (@ssk_ryo) October 29, 2020
菅を擁護してると小川淳也議員に突っ込まれた瞬間、色をなして怒り始める橋下。痛いところを突かれたのだろう。 https://t.co/cVQEYfNIaj
— 福山和人 (@kaz_fukuyama) October 28, 2020
おわりに
そもそも賛否が半々にわかれる施策って、施策としてどうなのでしょうか?
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